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2018年6月13日(水)〜8月10日(金)
10:30〜19:00
休廊日:6月17日(日)、7月1日(日)、7月15日(日)、7月29日(日)

KHギャラリー銀座では、このたび展覧会「墨の軌跡」を開催します。墨はコシノが最も馴れ親しんだ素材です。ファッションのスタイル画を墨で描き始めた学生時代から現在まで、いつも傍らには墨がありました。墨と余白の美しさは、和紙と墨、水の関係から生まれます。すべてが意のままにはならない墨の流れやにじみは、ときに思いがけない美しさをもたらします。


瞬間的に生まれる作品群の中にも、コシノは常に新しい美を発見し、高度な作品へと展開してきました。


墨が辿った軌跡には、張り詰めた空気と緩やかな時間という、相反するイメージが立ち上がり、観るものを静けさの中へと導きま


す。東洋では昔から多くの先人たちが、そこに宇宙や人間の精神の神秘を見出したように、コシノもまた墨が持つ奥深さ


に惹かれ、深く愛してきました。本展では、最新作を含むこれまでの作品の中から、特に墨の濃淡のリズムやにじみ、薄墨が美しいものを選び、展示します。コシノにとって墨は、瞬間から悠久の時間、そして精神の深みへと導いてくれる特別な存在です。


夏の暑さを忘れさせる、涼やかな墨と余白の粋をご堪能ください。


*ニッコー株式会社とコシノヒロコのコラボレーションによって生まれた洋食器「墨の瞬」シリーズが、発売から一周年を迎えます。期間中、一部の商品を販売します。

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《WORK #1807》

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《WORK #1808》

2018年5月23日(水)〜6月6日(水)
10:30〜19:00
休廊日:5月27日(日)、6月3日(日)

展覧会「クリムトへのオマージュ」はご好評につき、一部展示替えをして会期を延長します。


世紀末ウィーンの画家、グスタフ・クリムトは、日本の伝統的な美術工芸作品に影響を受け、独自のスタイルを築き上げました。


本展ではコシノヒロコが描いた、「和」を感じさせる作品を新たに展示します。


自然を尊ぶ精神性と、絢爛な金が出会い、現代的な感覚の作品群が生まれました。和と洋の折り重なる世界をご高覧ください。

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2018年3月13日(火)〜5月19日(土)

会期延長します←click


10:30〜19:00 ※3月22日(木)は18:00まで
休廊日:3月18日(日)、4月1日(日)、6日(金)、15日(日)、29日(日)、5月13日(日)

KHギャラリー銀座では、このたび展覧会「コシノヒロコクリムトへのオマージュ」を開催します。


グスタフ・クリムトは1862年に生まれ、1800年代後半から1900年代にかけて、ウィーンで活躍した画家です。裸体や妊婦など、さまざまな女性が登場する装飾的な画面で知られ、特にエジプトや日本の伝統的な美術の様式を取り入れた、「金」の作品群が代表的です。先進的なアイデアは、その当時大きな論争を招いたとも言われています。コシノはウィーンで出会ったクリムトの絵画に圧倒され、時代を先取る感性と、その生き様に共感しました。ファッションデザイナーとして、またアーティストとして、クリムトからインスピレーションを得たコシノは、2013年から今日に至るまで、さまざまな表現を試みてきました。本展では、2013年に制作した最大級の作品《WORK #1078幸せの青い鳥》を5年ぶりに披露します。また、ヒロココシノコレクションのためにデザインしたテキスタイルを活かした作品や、墨と和紙を使用したもの、重厚なマチエールと深い色彩の変化が楽しめるものなど、幅広い表情の絵画作品を集めました。さらに、2018年1月放映のNHK「日曜美術館」クリムト特集出演をきっかけに描いた最新作も展示します。流行や常識にとらわれず、独自の美を追求したクリムト。その精神に時代を超えて呼応した、コシノヒロコの革新的な表現をご堪能ください。

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WORK 01781

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WORK 01078

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