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2017年3月16日(木)〜5月7日(日)
10:30~19:00 ※3月21日(火)は17:00閉廊
休廊日:3月26日(日)、4月9日(日)、4月23日(日)

KHギャラリー銀座では、このたび「金子國義×コシノヒロコ EROS 2017」を開催します。金子國義回顧展から1年。二度目の競演となる本展では“EROS”をテーマに濃厚な絵画空間を創出します。金子國義は独自の人物画を通して上質なエロティシズムを追求し続けました。金子の絵画に現れる男と女は、限りなく淫らでありながら、近寄りがたい「聖なる世界」を創り上げています。そこには両極の間で揺れ動く人間の崇高さ、生の激しさが刻まれています。コシノヒロコは江戸時代の春画との衝撃的な出会いを経て、男女をモチーフにした油彩画を描きました。生々しく情交が描かれた春画から、コシノは美しい身体のかたちを掬い上げ“EROS”の粋として絵画にします。オイルバーで描かれた人物の表情からは悦びと欲望が滲むようです。春画を元にした油彩画は、コシノが目指す和洋の美の融合とも繋がります。
本展では、金子の“EROS”の真髄とも言える、重厚な油彩人物画とドローイングを壁面に、そして愛用した品々のある部屋を再現し展示します。そこには私室を覗くような官能的な体験が待っています。コシノは探求を続けていた新作油彩人物画を初披露。軽やかな筆跡の春画シリーズや、力強く塗り込めた肖像画など、さまざまな男女を描き出します。二人の描く“EROS”が融けて絡み合う。生の本能を讃える二人が贈る、最も淫らで最も崇高なドラマをご高覧ください。

1_鳥ハ鳴ケリ夜明ケハ来タラン_390

金子國義《鳥ハ鳴ケリ夜明ケハ来タラン》キャンバスに油彩 1997

2_Hiroko_WORK#1623_390

コシノヒロコ《WORK#1623》キャンバスに油彩 2016

2017年1月23日(月)− 3月5日(日)
10:30〜19:00
休廊日:1月29日(日)、2月12日(日)、2月26日(日)

KHギャラリーでは、このたび展覧会「きものことはじめ −コシノヒロコの着物展−」を、銀座と芦屋の2会場で開催します。


祖父が呉服店を営み、幼少から着物や伝統芸能に慣れ親しんできたコシノ。その結びつきは深く、何度も作品のインスピレーション源になっています。そして10年以上前から、折に触れて手描きの着物を制作し、大切に着てきました。描いたものを自ら身に纏うことは、アートとファッションの究極の融合と言えるでしょう。これらの着物は、松や竹、桜などの日本の伝統的なモチーフが軽やかな筆さばきで描かれていることで、絵画としても鑑賞できる存在感を放っています。本展ではその秘蔵の着物と書、絵画を組み合わせ、スタイリッシュな空間を創り上げます。


銀座展では、ダイナミックに空中を舞う豪華絢爛の3枚組み打掛を中心に、艶やかな着物を展示。対照的に壁面には、さまざまな年代に書かれた書画を展示します。うっとりする彩りと、言葉とかたちの躍動が重なり合い、見るものを煌めきの世界へ導きます。


着物は時代を超えるもの。手描き着物を通じて、新しい時代における日本文化とライフスタイルを、コシノは提案しています。「日本」を捉え直し、世界へ発信していく気運の高まる2017年。ぜひKHギャラリーで、日本の美に包まれた空間をご堪能ください。


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コシノヒロコ 《WORK#400》パネル/和紙に墨 2004

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2017年1月5日(木)〜 1月18日(水)まで
1月8日(日)、15日(日)は休廊

KHギャラリー銀座では、2017年1月5日より、コシノヒロコの常設絵画展を開催いたします。


これまで少しづつお披露目してきた小作品も贅沢な空間の中で整列して並べられ、思わず一つづつ見入ってしまうような壁面構成となっています。


また、これまでリクエストの多かった墨を使った作品などをシンプルに展示、前回の展覧会でコシノの油彩画を見逃した方もこの機会にぜひお立ち寄りください。

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